プロフィール

一度きりの人生を最高に充実した日々にするためのSTORYを

初めまして、マスムネと申します。

この度は、数あるホームページの中から本サイトにご訪問くださり、ありがとうございます!

私は、講師歴10年以上の数学教師です。これまで延べ2000人以上の子どもたちを指導してきた経験があります。

私が指導してきたのは小中高生の子どもたちです。そこで感じてきたのは、算数、数学が大好きでキラキラした目で授業を受ける子どもたちが非常に少ないということです。

多くは、算数、数学に苦手意識を持った子どもたちがたくさんいて、半ば諦めている様子が見受けられます。

そんな子どもたちに、少しでも算数、数学の面白さを伝えたい、数学力を身につけて、少しでも人生を充実したものにしてもらいたいという思いで、日々授業をしてきました。

その結果、

「先生の授業を受けたおかげで、数学が好きになりました!」

「数学が苦手な私でも、少しは数学と向き合う気持ちを持つことができました!」

「先生のおかげで、うちの子が数学の予習をするようになりました!」

このような嬉しい声をたくさんいただくことができました。

その声が私の喜びとなり、やりがいとなっています。そして、そんな声をもっとたくさんの人から聞けるようにしたい。もっと自分の力をたくさんの人を喜ばせることに使いたい。

そんな思いから、このブログを作ることにしました。

算数好きになる小学校時代

ここで私のことについて、少し触れさせていただきます。

私は、現在30代で数学講師をしています。数学を教える仕事をしているので、当然ですが、数学が大好きです。

何でたくさんの科目がある中で、数学を好きになったのか。

自分の人生を振り返ると、きっかけは6歳の時だったと思います。

おぼろげながら覚えているのが、幼稚園の年長の時、母親が私に算数のドリルを買い与えてくれました。まだ小学校の入学する前でしたが、簡単なたし算、ひき算のドリルを母親と一緒に取り組みました。

これがどういう効果を生むことになるのか。

小学校に入学して算数の授業を受けるとき、その授業内容が他の子よりもよくわかっている状態で授業を受けることができていたのです。周りの子が苦労している時、自分はもうドリルで予習できているので、すらすらと解けたりします。

そんな経験を積んでいくと、私はある勘違いを起こすのです。それは・・・

「俺って、算数得意なんじゃね?」です。(笑)

そんな勘違いをできた私は、算数に対してとても前向きな気持ちで勉強することができたのです。

今思えば、母が小学校入学前に買い与えてくれた算数ドリルのおかげで、私は算数が得意なんだと思い込むこができ、算数の力を伸ばしていくことができました。

充実の中学時代

さて、小学校時代の良き勘違いから、算数の力をつけてきたマスムネ少年は、中学校時代も無双状態に入ります。

中学校の定期テストでは90点以上が当たり前、通っていた塾では講習会終わりの塾内テストでベスト10入りが当たり前の状態となります。ますます、「俺は数学ができる奴だ!」と勘違いしていくことになります(笑)

そして迎えた高校受験。そこでマスムネは初めて数学で挫折を味わいます。

第1志望であった公立高校の試験で、5教科で数学が最低点という結果を叩き出します。他教科は80点以上が堅いところ、数学は自己採点ですが、50点台という結果に・・・・

正直、何でこんな結果になったのか、当時の自分には理解できませんでした。

ただ、中学校の内申点に救われたマスムネは、第1志望校への切符は掴むことができました。

部活動へ明け暮れる高校時代

さて、高校に入学すると、マスムネは部活動に没頭します。運動部所属のマスムネというと、当時は朝練もバリバリありましたし、土日もほぼ活動日、年に休みはお盆と正月に少しくらいで、あとは部活動に明け暮れます。

お勉強の方は、入学当初こそ、模試で偏差値60台にはいたものの、勉強していないんだから、どんどん偏差値は落ち込んでいきます。偏差値は50をいったりきたりみたいな状態です。

学校のテストでも、数学で19点とか叩き出して、しかも、それを部活動あるからしょうがないと問題視していませんでした。

そんな日々を過ごして早2年半、とうとう部活動引退の時期を迎えます。

部活動に懸けていたマスムネですが、大事な時期に怪我をしたり、なかなか思うような結果も出ず、不完全燃焼で部活動を引退することになります。

そして、大学受験の天王山とも言われる高3の夏休みを迎えるのです。

まだ、部活動に対するモヤモヤを解消できぬまま、勉強も手につかないマスムネは、何をしていたのかというくらい日々何もしない時間が過ぎていきます。

そして迎えた模試。夏休みの成果が問われる重要な機会で私が出した結果は・・・

偏差値45、第一志望校E判定・・・

正直、初めて自分の結果にゾッとしました。そして、焦りの感情が生まれました。

「このままでは、俺の大学受験は失敗に終わる。」

「何でこんなことになったんだ」

「中学時代の俺はもっとできたはずじゃないか。」

「どうすればいいんだ・・・」

それからの私は、部活動への後悔なんて感情は捨て去り、目の前の自分に目をむけ、第一志望校へ合格するにはどうすればいいのかにフォーカスすることになります。

高3の2学期から大学受験を終えるまで

夏休み明けの模試の結果をもらってからの私は、完全に人が変わったと思います。

とにかく、周りの友達で上手くいっているヤツにどうやって勉強しているか聞き回って、

本屋に行って、良さそうな教材を探して、平日は高校の自習室、休日は図書館に行って勉強しました。

国語、数学、理科、社会、英語、すべての科目についての勉強法を調べ上げ、そして自分に合うようにブラッシュアップして、一心不乱に取り組んでいきました。そして、11月のマーク模試を迎えることになります。

この9月から11月までの3ヶ月間は今でも忘れられませんし、僕の人生の風向きが変わった時間だと思っています。

さて迎えた11月マーク模試。大学センター試験の結果を推し量るのにとても重要な模試です。

この時の心境は今でも鮮明に覚えているんですが、模試を受ける日の朝から、妙に冷静でした。

なんだか受ける前から「やれることをやったから点数を取れるな」と思えていました。「あとはテストを受けるだけだ」と、とても澄んだ気持ちでいました。

そんな心境で迎えたマーク模試の結果は900点満点で、夏休み明けから180点アップ偏差値も45から65へのジャンプアップでした。

「よっしゃーーー」「ナイス俺!」「よう頑張った!」「このままの勢いで行くぞ!」

一度つかんだ感覚は離さず、そのままセンター試験本番でもほぼ予定通りの結果を残すことができました。

第一志望である国公立難関大学を受験することが可能圏内だったので、出願も希望通りに行い、2月末に控える2次試験に向けてラストスパート。

そして3月、晴れて国公立難関大学へ現役合格することができました。

家庭の事情もあり、塾へは通わず、独学での受験となりましたが、それで難関大学に合格することができたらカッコいいじゃないかと自分を奮い立たせ、目標達成することができました。

大学時代、そして数学講師へ

念願の第一志望大学へ入学することができ、充実の大学生活を過ごすことができました。今思い返しても、この4年間は、自分にとってかけがえのない人とたくさん出会うことができ、自分の人生の財産となっています。

そして、大学卒業後、数学講師として働き始め、はや10年以上が経ちました。たくさんの子どもたちや親御さんと関わり、数学を教えるということを通じて、さまざまな経験を積ませてもらいました。

そして、その経験をよりたくさんの人に還元したいという思いから、このブログを立ち上げることを決意しました。

このブログを通して

数学を学習して得られる力は、人生の充実を手助けしてくれます。

論理的思考力、先を見通す力、粘り強く問題に取り組む力・・・

わたくしマスムネは、このブログを利用する皆さんが、数学を通じて自分の人生を充実したものにできることを目指して、このブログを発展させていきます。

様々なコンテンツ、記事を作っていきますので、ぜひご覧いただき、活用していただきたいと思っています。

<span class="fz-14px">マスムネ</span>
マスムネ

では皆さん、数楽(すうがく)していきましょう!

数学力向上請負人 マスムネ

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